北京

オリンピックで賑わう北京。その会場はヘルツォーク&ド・ムーロン設計のメインスタジアムを筆頭に、PTWアーキテクツ設計の北京国家水泳センター、またレム・コールハース設計のテレビ局の新社屋など、世界的に注目される建築が建ち並ぶ。一方で古くからの町並みである「胡同(フートン)」と呼ばれる路地が建設ブームによって次々と破壊されつつある。劇的に変化し続けている北京。ただそれは、古き、長き歴史を無視した変化であり、一部の上層のみによって作り出された、外部から持ち込まれたものとも言える。中国の政治や経済での問題の露呈が際立っていたが、国を挙げての一大イベントは、建築を変え、街を変え、文化を変える大きなきっかけとなっている。

前へトップページ次へ | MY | 2008/8/19