館林美術館

群馬県立館林美術館(第一工房設計)を訪れた。
敷地は公園や田に囲まれた開けた緑の中にある。芝生の緑の中に円弧を描いたガラスの曲面がつながるファサード。アプローチは円弧に沿って、段上の水盤の横をゆるやかに登ってアクセスする。
建物の高さを押さえ、水平性を強調したフォルムは、周りに何も無い環境と調和している。また、メインの展示室も透明ガラスの大開口となっており、自然の光や環境をふんだんに取り込んでいる。
趣の全く異なる木造の別館は、彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエが再現されており、周辺の森に馴染んだ造りとなっていて本館とは全てが切り離された異質な空間となっている。
水・緑・光を媒体にして建築とランドスケープとのつながりを強く感じさせる建築である。

前へトップページ次へ | MY | 2008/9/ 9