スチールとコンクリート

スチールとコンクリートは近代を代表する建築材料だが、
その違いを考えると、
スチールはデリケートな素材だといえる。
大気に露出できないので、塗装が必要になる。
火に弱く、被覆が必要。
一方、コンクリートは細かいことは気にするなといったおおらかな材料だといえる。
打放しはそこらに見られる。
大気露出は中性化の原因であるが、
スチールに比べれば十分強い。
火にも強い。どのようなかたちにもできる。便利な素材だ。
それに比してスチール造の建物は構成的で、知的な素材のように思う。
それぞれに優劣があり、おもしろさがある。
素材に素直な構造物であるかを問いかけながら設計したい。
前へトップページ次へ | AO | 2008/11/19