電車の幅

先日、東京の地下鉄に乗る機会があった。
普段はJRに乗っているのであるが、東京の地下鉄の車輌の幅は、JRのそれよりも狭いことに気付いた。
向かいに座る人との距離が近く、親密さが増す。
かつて、路面電車に乗ったときには、さらに狭く、向かいの人と気軽に話ができそうな距離感であった。
電車の幅がどのような条件から決められているのかはわからないが、車内の居心地に大きな影響を及ぼす、
微妙な寸法で車輌はつくられている。
車輌は、他人同士が集まる場所であるが、人が集まればそこには僅かであれ共同体意識が生まれる。
車輌の幅は少なからずその意識に影響を及ぼしているように感じた。
前へトップページ次へ | TT | 2008/11/ 8