パラダイムシフト

2011年春、パリのポンピドー・センターで「ジャパン・アーキテクト 1945-2010」が開催することが先日発表された。
展覧会コミッショナーであるフレデリック・ミゲルー氏の構想では時代ごとにコンセプトカラーを設定するというものである。

とても興味深い色の分け方がなされている。
震災と戦後の“黒”で始まり、ブルータリズム(1945-55)の“ダークグレー”、インターナショナル・スタイル(1955-65)の“ライトグレー”、メタボリズム運動や工業化批判(1965-75)の“鮮やかな色彩”、ポストモダニズム(1975-90)の“無色”、そして現在(1990-2010)は“輝くような白”だという。
振り返れば時代にあったカラーがあり、時代が変われば美意識も価値観も変化することが一目で分かる。
真っ白な時代にそろそろ新しい色を加えたい頃である。

前へトップページ次へ | ST | 2008/12/23