南禅寺方丈

狩野元信、永徳の襖絵が並ぶ宝物だらけの国宝建築。
庭も劣らず、メインの小堀遠州作と伝えられる枯山水庭園のほかに
小方丈の周囲にもいくつもの庭がある。
当時のお寺には莫大なお金が集まっていたようだ。
庭からの光は深い軒の下の縁側をとおって室内に届くが、
そのかすかな光は部屋の奥まで届いたとき金箔の襖絵が黄金色に輝き、
絵のなかに虎があらわれる。
襖絵が見事に空間にとりこまれた贅を尽くした建築だ。
前へトップページ次へ | AO | 2008/12/17