北京国家体育場

北京オリンピックメイン会場通称鳥の巣は
ネーミングにぴったりのインパクトのある外観の建築だ。
建築構成はシンプルで、
楕円プランのなかで、網目状の外殻とスタンドの内が明確にわけられ、
構造的にも両者の縁をきって各々設計されている。
外殻は構造と装飾を兼ねた外壁及び屋根を形成している。
鉄骨のボックス柱が縦横無尽にくまれているようだが、
構造的にはスタジアム屋根中央にぽっかり明いている楕円形を囲うトラス梁と
その楕円の接線上に配された門型フレームによって成立している。
外観のイメージとは異なり明快な幾何学に依って成立している。
シンプルで明快な構造計画によって
ある調和が生まれているのだとおもう。
前へトップページ次へ | AO | 2009/1/21