暗闇

養老天命反転地。芸術家荒川修作が構想した、楽しい公園であるが、その中に、本当の真っ暗な状況が体験できる場所がある。
自分の手がどこにあるかもわからない環境では、脳がとても活発に動く。
すぐ目の前に何かあるのではないか。
あるいは、ずっと先まで何もないのではないか。
不要な想像によって、時間がとても長く感じられる。
足もとのほんのささいな起伏なども敏感に感じ取られ、それを元に、脳が無数のストーリーを想定し始める。
あまり経験できない体験であった。
前へトップページ次へ | TT | 2009/1/10