木造壁

RC造と木造の壁の構成を比較すると
木造はずいぶんとパーツが多い煩雑な構成にみえてくる。
RC造はコンクリートの壁1枚で構造、防水、防音の機能を満たしてしまう。
木造の一般的な構成は柱梁があって、
構造用合板、断熱材、下地合板、防水層、通気胴縁、外壁材と
いくつものレイヤーが存在する。
RCはいくつもの機能部材をぎゅっと1枚の壁に凝縮したようなものだ。
なので、シンプルで使い勝手がよいが、一方で融通がきかないともいえる。
木造の壁は煩雑なようでいて、一方で応用力のある構造だといえるかもしれない。
それぞれのパーツの素材、関係、距離などをコントロールすれば、いろんな壁がつくれる。
条件、目的に応じて、室内環境も様々につくれる可能性がある。

 

前へトップページ次へ | AO | 2009/5/13