よいものとうれるもの

オフコース時代の小田和正のインタビューをテレビでみた。
「よいレコード、自分たちが好きなレコードが売れるわけではない。
ただ、よいレコードは必ず残っていくと信じている。」
最後の言葉がさわやかな気持ちにさせてくれる。
ただ、プロとしてものをつくるとき、だれしもがぶつかるジレンマなのだろう。
修練を積んだ専門家と大衆の好みが一致することはまれだ。
建築においてもそれに似た状況に出くわすことがあるが、
ただ、建築は一方向に発信するものではない。
施主がいて、設計者がいる。施工者もいる。公共性をもつ。
双方向のコミュニケーションのなかでつくられていく。
それは計画を思わぬ方向にディベロップさせる可能性もつものだと思う。
神戸大阪設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2009/6/17