ゴッホ展

国立新美術館で開かれていた展覧会の趣旨は、短い画家生活の間にゴッホが驚くべき速さで成長を遂げたことを示すことにあった。
鮮やかな色使いに目覚めた後のゴッホは、点描などの技法を採り入れつつ、瞬く間に独自のスタイルを切り開く。
今回目玉になっていた自画像は、そのスタイルに至った初期のもの。
色使いは派手でありながら、陰影が丁寧に表現されており、写生ならではのリアリティがある。
ゴッホが自分の描き方に至った時の興奮が絵から伝わってくる素晴らしい作品だ。
六本木+建築家

前へトップページ次へ | TT | 2011/1/27