M21-1

ジャン・プルーヴェのデザインした、M21-1というテーブル。
天板が変形した四角形になっており、正面の人と正対することがない。
そのため、全ての人とはす向かいになっているような感覚があり、かしこまった感じがしない。
座って相手と語り合ったが、居心地だけは悪くなく、居ついてしまいそうだった。対面する相手との距離感が絶妙だ。
テーブルの形や大きさがとてもデリケートなものであることを体感させられた。
目に見えないテリトリーを検討の末にたどり着いた一つの形である。
六本木建築家

前へトップページ次へ | TT | 2011/12/14