みんなの家

仙台市宮城野区の仮設住宅団地内に建てられた「みんなの家」(伊東豊雄氏設計)は
なんとも質素なつくりである。
被災者に対して建築家に何ができるのか、本当に求められているものは何か、
氏の答えがこの施設である。
そこにはデザインもない、住宅論や建築論もない。
ここを利用する人たちの使い方によって意味が生まれる。
これは、住まい(生活)のスターターキット的なものである。
残念ながら、一個作っても、学者のマスターベーションに過ぎない。
このようなものは、大量生産して、供給されて初めて意味があるのだ。
今後、氏なら、製造、流通まで含めてデザインするのだろう。
神戸大阪設計事務所

前へトップページ次へ | ST | 2011/12/13