コンバージョン

ヨーロッパの都市住宅では
かつて貴族が住んでいたような邸宅を小規模なホテルに
コンバージョンしている事例が多々ある。
部屋はそのまま客室に転用され、
分割して部屋数を増やしたり、
各室に水廻りを増設して使われている。
外観は手を加えることなく、当時の素材がそのまま残り、
ホテルの顔として相応な意匠になっている。
時代のニーズに応じて一つの建物を使い続ける文化を
身近にみることができる。
スケルトンの規模が建築の可変性の自由度を決定するもので、
単純に、大は小を兼ねる。
日本において、諸条件は異なるけれど、
建築を街のストックと考える上でのヒントになる。
六本木+設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2012/1/25