旅先で名もない教会に立ち寄って
感動的な経験をしたことがある。
夜明け前、
教会の中には誰もいなくて、
目が慣れるまで、
あたり一体は闇につつまれていた。
ただ、
三廊構成のヴォールト天井を照らす光と
身廊の先にあるキリスト像を照らす光だけがあった。
まさに、神々しい空間で
その場に畏怖の念を感じた。
誰かをおもって、祈る場所とはこういうものだろうと
まざまざと感じた瞬間だった。
神戸+建築家

前へトップページ次へ | AO | 2012/2/22