マウリッツハイス展

オランダ絵画の黄金期を存分に堪能できる展覧会だ。
17世紀、日本史にも登場する東インド会社が活躍した時代、
芸術の分野でも、歴史にのこる名作の数々がオランダで生まれる。
展覧会をとおして、当時のオランダの豊かさが伝わってくる。
それは、一部の貴族や教会の富ではなく、
市井の人々にまで、豊かさや活気があったことを伺わせる。
風景画に、肖像画、歴史画もあれば、静物画も登場する。
農家や、港、町の人々が画面の主役にもなる。
当時、日本にまでやってきた商魂あふれる人々が
時代の主役であったのだろう。
そんな人たちを楽しませるために
きら星の如く才能豊かな画家達が現れた。
ルーベンス、ライスダール、レンブランド、マルス、フェルメール・・・。
芸術が経済の活況な時代と地域で大きく発展することがわかる。
神戸+建築家

前へトップページ次へ | AO | 2012/11/21