花の画家

花の画家と呼ばれるヤン・ブリューゲルは、
画家一族で、父に群像画で有名なピーテル・ブリューゲルをもつ。
代表作は、巨匠ルーベンスとの合作「エデンの園」。
マウリッツハイス展では、
「四季の精から贈り物を受け取るセレスと、それを取り巻く果実の花輪」が出展されている。
花、果物、野菜、植物と、点々と現れる動物の緻密な描写に何より圧倒される。
多種多様な生きものたちが、黒を基調とした背景に色鮮やかに描かれている。
画全体から、自然の豊かさを祝い、感謝し、讃える思いが伝わってくる。
自然の豊穣を謳う圧巻の構想画だ。
花の画家と呼ばれる由縁に合点がいく。
ぜひ一度「エデンの園」を本家で見てみたいと思う。


大阪+設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2012/11/28