「広場、中庭、街路、庭園。
このような建物と建物の「間」の空間。
これらの「間」が、全体のコンセプトと不可分のものとして扱われるなら、
その建築によって与えられる経験は、とても豊かなものになる。」
シドニーオペラハウスの設計で有名なヨーン・ウッツオンの言葉だ。
シドニーのイメージからは、意外な印象を受けるが、
晩年のマヨルカ島の住宅をみると合点がいく。
組積造の量感と軽やかな開放性が共存するウッツォン建築の傑作だ。
かつてウッツォンがスケッチした日本建築の特質が、
この住宅にも現れているように思う。
六本木+建築家

前へトップページ次へ | AO | 2013/5/29