祈りの場

西欧の教会では、身廊の最も奥に十字架が配される。
そのスペースはアプスと呼ばれるニッチ状の掘りこまれた空間で、
半円形の平面の頂部に半ドームがのっているようなケースが多い。
イスラムのモスクにも同様の空間がある。
礼拝の方向を示すミフラーブと呼ばれる空間は壁面を掘りこんで装飾を施している。
宗教建築において最も畏怖される空間はそのようにつくられている。
普遍的な祈りの場のひとつの型なのだと思う。
六本木+設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2013/6/ 5