素材感

素材感とは、見た目だけの問題ではない。
どっしりと重量感のある土塗りの壁をつくっても、その下地がプラスターボードであれば、叩いた時に「コーン」と音が響き、中身が空っぽであることがわかる。
そのために、写真で見る印象と、実際に触れた時の印象が異なることがある。
木材であれば、突板と無垢板では、傷み方、古び方が異なり、時間とともにその違いが出てくる。
自然素材が枯渇しつつある現代においては、どちらの方が良いと単純に言うことは難しい。
違いをよく理解し、状況に応じて適切に使い分けることが重要だろう。
六本木+設計事務所

前へトップページ次へ | TT | 2013/6/21