ブルダークラウスフィールドチャペル

ドイツ、ケルン郊外にピーターズントーの設計した小さな野外礼拝堂がある。
この建物の作られ方が少し変わっている。
まず112本の長い丸太を円錐形のテント小屋のような形に組み、
その周囲にコンクリートを50㎝ずつ(月に2回)1年をかけて流し込み、
最後に内部の丸太を燃やす事で、空間を作っているのである。
この施工方法は施主のセルフビルドの為、ズントーが考えた方法であるが、
コンクリートに残っている焦げの後、木材を燃やした事による、灰の匂い、
全ての要素がこの空間にマッチしており、五感にうったえかけてくる、
すばらしい建築である。

神戸大阪設計事務所

前へトップページ次へ | MK | 2013/7/29