アントニオ・ロペス

アントニオ・ロペスはスペイン現代絵画の巨匠として知られる。
素描の描写力は群を抜き、
鉛筆だけで1.5m×3m程度の大作を仕上げる。
モデルを忠実に
人物、風景、静物、室内を描く
黙々と気の遠くなるような仔細な描写で対象に向き合う。
なかでも
浴室等を対象とする室内画は
作品群のなかでも一風異なる。
描かれる対象は、雑多で汚れたり破損していて美しいものでないが、
そこにあるタイルや衛生陶器や家電に反射する光を執拗に描く。
すべてが反射された影のない空間には
重さを感じない不思議な美しさが現れている。
神戸大阪もしくは六本木+建築家もしくは設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2013/10/16