老朽化

何十年も建物を使っていると、当然老朽化が進む。
それが見える場所で起きてくれれば対処はしやすいが、見えない場所で起きた場合には、厄介な問題になる。
壁の中で漏水が起きれば、壁自体を剥がさなければならない。
それを防ぐために、前もって接合部等、弱点になりやすい箇所に点検口を付けておくこともあるのだが、すべての場所に点検口を付けると、点検口だらけになってしまいかねない。
極めて発生頻度の低いトラブルのために、お金をかけて対応策を講じておくのも、良いとは言い切れない。
要はバランスの問題なのだろう。
ちゃんと図面を残しておいたり、なるべく問題箇所をすぐに特定できるよう、シンプルでわかりやすい計画にしておいたりすることも大切だ。
六本木設計事務所

前へトップページ次へ | TT | 2013/11/22