内藤邸

建築家にとって自邸とは特別なものであるように思う。
内藤廣氏の自邸は壁状のコンクリートフレームが各部屋を分節し
廊下のない横並びの部屋を配するプランになっている。
コンクリートフレームとその間から漏れる強烈なトップライトが架構の空間を印象付ける。
当初、この住宅は評価されなかったそうであるが、
その後の氏の出世作ともいえる海の博物館の美しい架構の重なり通づるものを感じる。
建築家にとっての自邸は自らの強い意思、思想を色濃く反映させることができる貴重な経験だろう。
神戸+設計事務所

前へトップページ次へ | SF | 2013/12/26