ヘルツォーク&ド・ムーロン

ヘルツォーク&ド・ムーロンの建築は、独特の存在感を持っている。
多くの作品において、単一の考え方のスキンで、まるごと建築をくるみこむような表現を用いている。
通常の建築においては、窓、壁、屋根といった要素はそれぞれ別のものだが、彼らの建築は、外見上は、そのような区別をしていないものも多い。
その結果、建築は、モノリスのような、ひとつの結晶体のような存在感を示す。
それは、人を寄せ付けないような冷たさを伴う美しさを持っている。
そのようなやり方が、公共性の高い建築物に望ましいのか疑問ではあるのだが、しかし、人の視線を集める、魅力的な建築でもある。
六本木設計事務所

前へトップページ次へ | TT | 2014/1/31