萬福寺

萬福寺は江戸時代に中国の隠元禅師によってもたらされた黄檗宗の総本山で
当時の禅宗伽藍をそのまま伝える貴重な文化財だ。
日本の伝統的な伽藍と異なり、
シンメトリーな中国的構成で、
堂宇は回廊によってつながれる。
回廊に囲まれた中庭は閉鎖的で、
敷き詰められた白砂は掃き清められ、神聖な雰囲気を湛えている
建築群の特徴はその屋根で
軒先の反りと比較的な急な屋根勾配が
屋根の存在を際立たせている。
中庭の静けさとその向こうに望む瓦の美しさが印象的な空間だ。
大阪+設計事務所

前へトップページ次へ | AO | 2014/1/29