かわいいこと

「kawaii」という、日本人が多用する言葉は、今や世界で通じる単語になっている。
建築は、そのボリュームの大きさから、「かわいい」と表現されることは少ないが、インテリアにおいては、既に一般的な価値観のひとつになっている。
SANAAがデザインしたラビットチェアは、兎の耳を模したような背もたれが特徴的な「かわいい」チェアだ。
丸山応挙は、極端に「かわいい」犬の絵を残していたりする。
古来から脈々と受け継がれた、かわいいものを愛でる文化は、今も根強く、むしろ発達する勢いで存在している。
以前は軽視されてきた「かわいい」ことは、徐々に、その重要さを増しているようにも思われる。
六本木設計事務所

前へトップページ次へ | TT | 2014/2/ 7