京都国立近代美術館

京都国立近代美術館(槇文彦設計)を訪れた。
平安神宮、京都会館といった大規模な建築密集地の一画にある1989年竣工の美術館である。
京都の道路パターンを意識したという格子状の外装と四隅にあるガラスの箱である階段室の
シンメトリーなファサードは建物配置も含めグリッドを意識したデザインになっている。
エントランス正面に3階の展示室への大階段が迎える。白を貴重とした内部は
壁一面に大理石が貼られており、その圧倒的な存在感が空間全体の清閑さを支配していた。
霧がかったような、なんともいえない沈んだ雰囲気を造っていたのが非常に印象的だった。
神戸+設計事務所

前へトップページ次へ | SF | 2014/2/27