ヒカリエ

渋谷駅と渋谷ヒカリエの間には、道路の上を通る渡り廊下がある。
廊下の屋根に背骨を通してメインの荷重を受け、廊下の床は屋根から吊られる格好になっている。
柱を立てるのではなく、上から吊るしているため、柱が細い。
これにより、シンプルで、眺望のよい渡り廊下ができている。
合理的で、「当然のこと」のようにも思われる考え方だ。
しかし、できあがったものは、「当然」を少し超えた、良いものになっている。
皆、なにも気にせずに通っていくが、実は、ほんのちょっぴり、普通よりも気持ち良く歩いているはずだ。
内藤廣事務所の設計理念が活きた渡り廊下だ。
六本木設計事務所

前へトップページ次へ | TT | 2014/3/14