便利

完全な便利は同時に冷たい空間をつくってしまいがちだ。
むしろ空間を運用で補うというようなところから、
自然のような暖かさが生まれてくるのではないだろうか。
死角・迷路をつくらず、見通しが完全に効く空間にしてしまうことが、管理上ではすばらしいけれど、逆に、そこを利用する人にとっては実に居心地悪く、非人間的だ。
人間が生きる空間にはそういう不便さも含まなければ豊かな空間にならないのだろう。
六本木設計事務所
 
前へトップページ次へ | ST | 2014/6/ 3