都会暮らし

田舎や都市インフラの整っていない国に比べて都会では刃物も火も持たずに外出して無事に帰ってくることができる。
毒虫や獣に怯えずに、快適な部屋でぐっすりと眠れる。
パワハラ上司や運動不足による肥満、通勤ラッシュなど、田舎にはないリスクもあるかもしれないが、自然環境がハードな地方に比べれば、はるかに人間が生存しやすい。
都会暮らしには、自然の脅威から守られている環境の安らぎがある。
文明というのはこの安らぎを求めて発達してきたのだろうから、その意義の大きさは計り知れない。
しかし、近頃このありがたみを忘れかけてきているように思う。
我々が長きにわたり作り上げてきた都市は自分自身、人間をダメにしてしまっているのかもしれない。
神戸大阪設計事務所

前へトップページ次へ | ST | 2014/6/24